交差点事故。トラックでの交差点を左折する際の危険予測

トラックを運行中、交差点を左折しようとしています

皆様ご承知の通り、交差点は様々な事故の可能性を秘めたゾーンです。どんな危険性があるか又その対処策を考えて見ましょう。

危険性事例

内輪差による歩行者や自転車バイクの巻き込み。
オーバーハングによる後続バイクや対抗車両の押し出し。
対抗右折待ちのバイクや車両の急な飛び出し。
左折し終えた車線の対向車の影からの人や自転車の飛び出し。等々

対処策事例

左折時、横断歩道では一旦停止。
早い目に指示器を出してまわりに左折をする旨を知らせる。
キープレフト(左側後方のバイクの進入を防ぐ)。
後続バイクを先に行かせる。等々

免許を取って1年目ぐらいが事故を起こしやすいと良く言います

この理由を交差点を例に取ってご説明しましょう。運転免許取りたてのころの事を思い出して見てください。"交差点左折時は横断歩道手前で一旦停止をしてまわりの安全を十分に確認してからゆっくりと発進させる。" こう教えられたはずです。免許を取ってしばらくは教習所で教えられた事を道路上で実行します。しかし実際の道路上では見晴らしが利いて人通りが殆ど無い交差点に出くわす場面も多いのです。その様な交差点では一旦停止はおろか徐行すらせずに走り抜けていく車両の方が多いのです。
半年もしない内に
自分だけ一旦停止をするのが馬鹿らしくなりその内、皆と同じ様に交差点を走り抜ける様になります。
更に半年もすれば
交差点は走り抜けるものだと感覚が判断するようになります。そしてたまたま交差点に差しかかったとき子供が一人で横断歩道を渡っていたが子供の存在を見落としてしまい、衝撃で初めて跳ねたことに気がついたと言った事故が多発する訳です。
この交差点での事故対策として大手の運送会社は
交差点の横断歩道では必ず一旦停止をして指差し呼称によるまわりの安全を確認してから発進させる様にしています。交差点では何があるか予測がつかない。又、人身事故が多発する場所でもあります。悪い慣習が招く事故は重大事故に発展する事を肝に銘じておくべきです。
信号の変わり目
信号が黄色から赤への変わり目にわざわざ加速して強引に交差点をすり抜けていく車両も良く目にしますが、この慣習による事故も多発している事実を考えれば信号の変わり目は停止する慣習を常日頃から体に覚え込ませる必要があります。
俗語にこんな言葉があります。"赤信号みんなでわたれば怖くない"
楽な方向へ行きたがるのが人間の本能です。しかしその裏に重大な事故が潜んでいる事を忘れてはいけません。事故をなくす為の慣習を体に覚えこませるべきです。車の運転は頭でするのではありません。体が覚えて体が操作するのです。その体に悪い慣習を覚え込ませて事故が減る道理は成り立ちません。

トラックの車高に潜むワナ

交差点でのトラックが起こす事故の裏にもう一つ大きなワナが潜んでいます。
これは運転席の高さに関係します。運転席の位置が高くなればなる程、特に人や自転車を見落とす傾向にあります。これが晩になればなお更見えにくくなります。交差点にさしかかる前に確認した時は人や自転車は通っていなかったのにいざ横断歩道に入った瞬間突然目の前を人や自転車が通り過ぎると言った光景はたびたびあります。


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トラックで敷地内を出る際の注意

引き取り又は納品を終えて敷地内を出ようとしています
門の両サイドは塀が立っていて道路状況が把握しにくい状況にあります
安全に門を出る方法を考えて見ましょう

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