コミュニケーション,トラック。トラック同士が行うコミュニケーション・合図

コミュニケーションや合図について

道路を走っているとトラック同士でよく道の譲り合いをやっている光景を見かけます。例えば自車両の前に入れてあげたり片側一車線でトラックが右折待ちをしていれば先に行かせてあげると言った行為です。その際トラックドライバー同士が分かり合える暗黙の了解的な合図を送ります。ここではその合図の内の主なものを取り上げたいと思いますがあくまでも参考程度とお考え下さい。同じ行為でもその時の状況によって目的が違う場合があったり”サンキュウ事故”の可能性を秘めたものもありますのでなれが必要です。

追い越し車線後方で右折ウインカー点滅の車両その1

自車両が走行車線を走行中前方の車両を追い越す為に右折用のウインカーを出している時
追い越し車線を走行している自車両より後ろの車両がどうぞ入ってきて下さいと言う合図をしてくれています。ハザードを点灯させて”ありがとう”の合図を送って追い越し車線に入れてもらいましょう。

追い越し車線後方で右折ウインカー点滅の車両その2

自車両が追い越し車線を走行している時
先を急ぐので前をあけて欲しいと言う合図。このまま放置すれば後方の車両はどんどん車間距離を縮めて来て追突の危険性が出てきますので一旦走行車線に入って後続の車両を先に行かせましょう。又、右折用のウインカーが出ていなくても極端に車間距離を縮めて来たら、道をあけて欲しいと言う合図を送ってきていますので事故を未然に防ぐ為にも道を譲ってあげましょう。

夜間に追い越し車線後方で照明を消した場合

自車両が走行車線を走行中前方の車両を追い越す為に右折用のウインカーを出している時
追い越し車線を走行している自車両より後ろの車両がどうぞ入ってきて下さいと言う合図をしてくれています。ハザードを点灯させて”ありがとう”の合図を送って追い越し車線に入れてもらいましょう。

交差点等右折待ちその1

昼間に前方車両がパッシングの合図を送ってきた場合
どうぞ先に右折をして下さいと言う合図。距離的に相手に見えるかどうかは分かりませんが社内で手を上げて更にはこちらもパッシングを返して先に行かせてもらいましょう。但しサンキュウ事故に十分注意を払う必要があります。

交差点等右折待ちその2

夜間に前方車両が照明を消した場合
どうぞ先に右折をして下さいと言う合図。距離的に相手に見えるかどうかは分かりませんが社内で手を上げて更にはパッシングを返して先に行かせてもらいましょう。但しサンキュウ事故には十分注意。

一般車両への波及

私自信一般車両に対してもよくするのですが、その行為が何を意味しているのか全然分からない一般ドライバーが結構いてます。一般車両に対してこの行為をする際、特に注意が必要なのがリズム・タイミングが狂ってしまう事による出会い頭等の事故につながる可能性がある事です。合図の意味が良く分かっているドライバー同士であればタイミング良く行動に移せますが、何を意味しているのか分からないドライバーにとっては戸惑います。そしてワンテンポおいてから”あっ 行かせてくれるんだ”と判断し、衝突寸前の所に入って来てヒヤッとさせられる事があります。これらの事実からこのコミュニケーション・合図はリズムやタイミング及びその時の状況判断が必要になって来ますのである程度のなれが必要です。

サンキュウ事故とは?

”サンキュウ事故”について
サンキュウ事故とは交差点等で右折の際、対抗直進車両がパッシング等により先に右折をさせてくれる合図が出ていたので”ありがとう”の合図をして発進させた所、側道の対抗直進車両の陰からバイクや自転車が来ていることに気づかずはねてしまう事故を言います。右折の際はこのサンキュウ事故に十分注意を払う必要があります。


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トラック事故を減らす為には?

日々の運行の中で事故を減らして行く為に具体的にどう言う事をしていくべきでしょうか?事故を減少させていく為のポイントは何処にあるのでしょうか?

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