集中力,安全運転。集中力とトラックの安全運転の関係について

集中力

皆さんは "集中力" と言う言葉を聴いてどう言う状態をイメージしますか?この集中力には2つあります。私なりの表現を致しますと一発型集中力と持続型集中力です。それぞれの違いを見て行きましょう。
一発型集中力
これはごく短時間で処理出来る事柄に向いています。例えば空手やボクシング、ボクシングは試合が始まる前に一気に集中力を高めておいてそれを短時間で一気に出し切ります。
これはわりと取得しやすく瞬時に力を発揮する事が可能な反面自身の力や体力以上の実力は出せない、また体力の限界と同時に集中力も途切れてしまうと言う短所があります。そして長い目で見ると調子の良い時と悪い時ではかなりの波があるのも特徴の一つです。
持続型集中力
これはわりと長時間同じ調子をキープしなければならない事柄に向いています。例えば太極拳や合気道、これらは格闘技の一種ですが空手と比べて荒々しさは感じません。太極拳の練習風景を見ていてもこれが本当に格闘技なのかと疑問さえ感じます。空手やボクシングが体で戦う格闘技に対して太極拳や合気道は "気" で戦う格闘技です。特に太極拳の動きはゆったりしている様に見えてもその破壊力はすさまじいものがあります。いわゆる "気" の力で相手に衝撃を与える訳です。激しい動きはないので長時間にわたる集中力の持続が可能な訳です。
これは取得するのが難しく一気に力を爆発させることはあまり無い反面一定の力を継続して出せると言う特徴があります。又熱くなっていないので冷静な判断が出来ると言った特徴も兼ね備えています。
トラックの運転では一発型集中力と持続型集中力のどちらが向いているのでしょうか?
長距離など配達件数が少なくなればなる程運転している時間が長くなります。しかもすごく単調な時間がかなり続きます。こう考えると車の運転には持続型集中力が適していると言う事が分かります。しかもこれを身に付けていないとある条件の下では "居眠り" をおこしてしまう事にもつながります。既に述べた様に一発型集中力は荒く波があると申し上げました。この一発型集中力がそのまま事故につながる可能性が非常に高いと言う事を理解する必要があります。
持続型集中力を身に付けるにはどうすればよいのでしょうか?
ひとつの方法として"アルファ波" と言うものがあります。これを取り入れる事によってこの持続型集中力を身に付けることが出来ます。キーワードは”リラックス””心地よさ””良いイメージ”です。
方法はアルファ波専用の音楽と言うものがあったり、匂いや視覚から訓練する方法、又古来から日本人が行ってきた方法に座禅があり毎日30分程度座禅を組むのも方法の一つです。

もっと効果的な方法

アメリカン大リーグの某有名日本人野球選手がこんな事を言っています。"クラブやバットを手入れする事によって試合の時、道具が私を助けてくれます" ちょっと考えればお分かりいただけると思いますがクラブやバットは生き物では無いので人間と同じ感情がある訳はありません。従って道具が助けてくれると言うのは少しおかしな話です。
そこに隠された心理は?
時間をかけて手入れをする事によって試合の中ですごく出来たシーンを思い浮かべながらイメージのトレーニングと持続型集中力を養っている訳です。当然、これが試合で良い結果となって現れて来ます。この理屈を彼は "クラブやバットを手入れする事によって試合の時、道具が私を助けてくれます" と言う表現をしている訳です。
野球の商売装具はクラブやバットですが運送の商売道具は何でしょうか?
そうですトラックですね。このトラックを野球のクラブやバットと置き換えれば良い訳です。配達仕事で自分が思い道理に行った事、難しい仕事をやり遂げた時の事等を浮かべトラックに感謝しながら丁寧に時間の許す限り洗車をする。この行為は必ず事故を減らす効果となって現れて来ます。


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安全運転サリメント

トラック事故を減らしていく為の方法とは?運転中に気配りをするとはどう言う行為を指すのでしょうか?

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